IchigoJamにはモバイル表示モードがあって128x64画素のモノクロディスプレイがサポートされています。しかし標準の横32文字からみてやはり小さいので、画素数の多い、しかし小型のLCDをつないでみようというのがお題です。
IchigoJamに320x240ドットのLCDをつなごうとする件
128x64ドットについては、KeyIchigoやIchigoBoyをご覧ください。
方針
さて、IchigoJamにマシン語プログラムを埋め込む方法もあるのですが今回は外付け回路のみで処理する方向で考えます。液晶
1行の文字数は32なので32X8=256ドット以上のLCDが必要なのでこの辺りを候補にします。選定理由は、値段!と入手性です。320x240画素 LCD |
変換チップ
変換にはATMega328とか最近出たATMega3208を使ってみます。予備実験
Video信号はIchigoJamの肝で要点は公開されています。LINKは残していないのですが開発者のブログなどで読むことができると思います。
さて、現品の信号を確認します。ソケットの信号をロジアナで見るだけなので簡単に。
1周期分 Arduino信号は、同期信号を読んで画面左上をArduinoに検出させたものです。 ばっちり合っています。 |
画面左上辺りの信号 拡大 |
1ドット分の測定 166nSecなので12MHzクロックで動いていることが確認できます。 |
つづく (と思う)
その後5月10日追記
開発者 動く!
なんとしたことか、光栄にも開発者様降臨です。LINKはこちらです。
さて、16MHzのArduinoでは力不足らしいのでSTMに乗り換えようかな。いずれにしてもArduino IDEを使えるので試しながら考えます。作るならCake互換機能とかもいれて差別化してみたい。 底なし沼の入り口のような気がしますが。w
LINK他
IchigoJamはjig.jpの登録商標です。
詳しくはこちら。