2020年3月8日日曜日

格安3Dプリンタを改造してみる (2020/03/15更新)

EasyThreed X1プリンタですが、使えそうなので少し改造しました。

3Dプリンタ 改造編1

さて、使えそうなことが確認できたので改造しておきます。

y軸ケーブル

y軸にケーブルガイドを追加

このような動きをします。
屈曲位置が集中しないので傷みにくく断線しにくくなります。

 フィラメントガイド

フィラメントガイドも追加します。3Dプリンタでよく使う内径2mmのチューブです。
これを止めるパーツを自分でつくります。 これが嬉しいところです。

以前から使っている3D CADで造形して
付いてきたスライサーでGCODE化します。
SDカードに書き込んでプリント開始、、、。

あれ?なんか変です。
そうなんです。鏡像でプリントしてくれます。要するにX軸かY軸の方向が逆なのです。
今後はCuraでスライスしたいので設定がないか探しましたが、無いようです。
今日のところは、スライサーで反転しておきます。 とりあえずメーカーに質問を送りましたが、回答あるかな。

ステップモータを逆回転にして(これは配線変更だけでできる。)原点スイッチの位置を変えればできるけれど、急がないので後にします。

  >>これはコントローラでモーターとリミットスイッチの配線のXとYを入れ替えて対処しました。(2020/03/15追記)

プチ改造の結果

今日の改造結果です。
これで、見張っていなくても使えますね。
断線の心配も減りました。

コントローラは

コントローラの中
中はこんな感じです。ばらして台座に組み込んでしまいたいですが、後の楽しみにとっておきましょう。

鏡像で印刷する件は、X-Y軸の入れ替えで対処するのが、簡単そうです。
同じモーターを使っているようだしコントローラの配線差し替えだけで済みそうです。

フィラメントホルダー

自分でプリントできる1Kgフィラメントリール用のものを作っておきます。
直径は95㎜です。
他にM3のネジとナットと6㎜の鉄球を使います。
上下のパーツの間にはポリスライダーをいれればBetterでしょう。


台にボールの位置をきめるリテイナーをのせて鉄球を並べます。


ネジで止めれば完成ですが、ネジは締めすぎないように注意です。

STLデータを置いておきます。

ここにおきましたが、見えますか???

もうひとつの改造

Toutubeを見ていたら、冷却ファンを追加していました。コントローラにはファン用のコネクタがついているらしい。12V の小型のファンならあるので、やってみたいと思います。プリント品質も上がるはずです。