2020年12月18日金曜日
伊勢ぎーくフェア2020
プログラムは1行です。
10 OUT RND(16):WAIT RND(60):CONT
これに100均謹製のクリスタルツリーを乗せると出来上がり。
電子工作にぴったりですね。
今年作ったものを、思いつくままに追加していきますので、お楽しみに。
一部は、教材としてお領布しています。
ギャラリー2020
KeyIchigo2(キイチゴとお読みいただければ幸い)の文字が読みやすいように白基板にしました。
LCDは128x64のモバイル版を使っています。
KeyDake
キーボードコントローラをKeyIchigo用にオリジナルで作ったのでキーボードを独立して作ったものです。FacebookのIchigoJam-FANグループでは、ポケコン化のブームが始まっていました。
ここで、IchigoJam-BASICが320x240液晶に対応が始まりました。
エポックメーキングでした。
そこで作ったのがこんなもの。試作なので、キーボードはKeyIchigoを切って使っています。
電池は単三1本を3.3Vに昇圧しています。
これは、どこでも使えるので、地味に便利ですよ。
そのころ100均で目に留まった薬入れケースがこれです。
IchigoJam PC(ピルケース入りIchigoJam)作ってしまいました。
Jam基板は専用です。
キーボードも専用基板です。コントローラは裏面実装しています。
このキーボードには、DC/DCコンバータと電源制御回路が載っています。
パソコンのように、電源ボタンを押して電源をON/OFFできます。 IchigoJamからコマンドが送ることができれば、プログラムでシャットダウンもできるのですが、未対応でちょっと残念です。
ロボも作っていました。
100均の電車に乗せてみた。何をかというと、もちろんIchigoJamです。プログラムできます。
足回りもメカナムホイールというものがあると聞き試作しましたが、パーツが多くて作るのは大変です。試験走行の様子ですが、コントローラはもちろんIchigoJamです。
コロナ終息を願ってアマビエ様を具現化してみました。
イベントがなくなってさみしい面はありましたが、それなりに充実した2020年だったと思います。
最後になりましたが、
伊勢ギークフェアでお立ち寄り頂き最後まで見て頂きありがとうございました。
2021年が皆様にとって良い年になりますように祈念します。
2020年8月29日土曜日
KeyIchigo3 製作編
基板を更新しましたので、資料を置いておきます。
KeyIchigo3製作資料
回路
部品表(SMT部品を除きます。)
C1,
C3 10uF 積層セラミックコンデンサ(106)
C4,
C5 15pF 積層セラミックコンデンサ(15)
D1 11EQS03L ショットキ―ダイオード 方向あります。
R1,R2,R3
22KΩ リード抵抗 (赤赤橙金)
R4 2.2KΩ リード抵抗 (赤赤赤金)
R5 100KΩ リード抵抗 (茶黒黄金)
R6,7,8,9 100Ω なし。ILI9341LCD(320x240画素)用
タクトスイッチ BTNスイッチ
スライドスイッチ 5本足3個と3本足1個が入っています。3本足をROMスイッチに使ってください。
LCD 128x64ドットのLCDです。ロープロファイルのソケットとピンヘッダを使って取り付けます。ソケットを使わないと分解できませんが薄くなります。
320x240ドットのカラー液晶(ILI9341)に交換することができます。信号は図のオレンジの部分にありますので利用してください。交換したらBASICの書き換えが必要です。正式版はリリース前です。
キーボード 下半分にタクトスイッチを65個半田付けしてください。1個余分に入っています。
LED 長い方のピンが右側です。
水晶振動子12MHz ナイロンスペーサが入っています。
コネクタ、ソケット、DC/DCコンバータ、ブザー。
ソケット用信号名シールが貼ってあります。
含まないもの
ROM IchigoJam用のSMTとDIP(足つき)のいずれかを使うことができます。
温度センサ ADT7410を実装できます。
GROVEコネクタ 未実装です。I2C信号と電源が接続されています。
ILI9341液晶 128x64LCDに替えて使用できます。BASICファームウエアも書き換え必要です。
基板
IchigoJamについて
2020年8月26日水曜日
IchigoJamミンティア 2代目
お菓子の秋ケースを電子工作につかう作例は多いですが初代ミンティアは薄いので使う方はあまりみません。ところがIchigoJamがギリ収まります。ということで作ってみました。
IchigoJamミンティア 2代目
初代があります。DIPのLPC1114の脚をひらきUSB-Aはシールドを外し、、など加工度の高い製作です。したがって今回は2代目です。
今回は基板を起こしました。CPUが小さくなったのでUSB-Serialチップも乗せたしUSB-Aも沈み込みタイプが使えました。LEDも背の低いものを使っています。
回路
LINK他
2020年8月16日日曜日
KeyIchigo PC 製作編
プリント基板が届きました。厚さは1㎜です。普通より薄く作ってあります。
KeyIchigo PC/ Pill Case
電源回路
電源スイッチを押すとORゲート(TC7S32F)経由でREG710のEN端子がHIGHになりコンバータがスタートします。電源がONするとキーボードエンコーダのCPUに電源が入り右下のN$PD6をHIGHにします。これで電源スイッチがOFFしてもENはHIGHになるので電源は入ったままになります。
キーボードエンコーダがN$PD6をLOWにすると電源がOFFします。
キーボードエンコーダ回路
ATMega328P(32ピンパッケージ)を動かす最低限の回路です。インジケータ用にLEDを一個点灯できます。
ソフトウエアでキースキャンを行い、ホストにPS/2仕様でスキャンコードを送信します。
プログラム書き込み用に6ピンコネクタを用意しています。
プログラムした結果5KByteほどのプログラムになりましたのでメモリ容量8KByteのATMEGA88PAで制作しました。
キーマトリクス(2020/8/17 追記)
回路が落ち着きましたのでUPしておきます。普通のX-Yマトリクスではありません。CPUのポート数を少なく済ませるために一工夫しています。このためフィルム基板を使ったメンブレンキーボードには不向きな回路になっていますが今回はスイッチを並べるので問題なしです。
左下のダイオードはシフト、ALTキーなどを文字キーと同時押しできるようにするためのものです。
タクトスイッチ
CPU LPC1114/102廻り
組み立て
電池ボックス
プリント基板
出来上がったら、薄手の両面テープで固定して完成です。
2020年8月6日木曜日
チョココントローラ mini
チョココントローラ mini
現行モデル
小型化 mini コンセプト
回路
基板のアートワーク
基板(2020/8/18追記)
2020年8月5日水曜日
KeyIchigo PC
KeyIchigo PC
ここで、ふたが1.6㎜あるので、ふたを切り取ってやれば収まります。既製品の電池ボックスでは収まらないので、3Dプリントで仕切りを作って電極はピアノ線を手曲げして作っています。
基板のアートワーク
IchigoJamから EXITコマンドでシャットダウンできるといいですよねえ。
何か方法を考えたいと思います。
つづく
KeyIchigo 3
IchigoJam@jig.jp のリリース版は開発中ですので、フライング気味です。
KeyIchigo 3
基板は白にします。
これはキーボードの文字が読みやすくなるからです。
LCD
LCDは128x64とILI9341のどちらかを選んで使います。
外形寸法
従来通りです。キーの位置は少し並びを移動しました。
キーボード回路
マトリクスを少し変更してダイオードを減らしました。これで少しだけ作りやすくなったかな。従来あった文字入れのミスは修正してあります。
他の変更
いままでは、Wi-Fiモジュール搭載できましたが、削除しました。これはIoT用だったのですが、別ラインに分けることにします。
DC/DCコンバータが従来は子基板に載っていましたがICが手に入りそうなので直接載せることにします。
アートワーク
こうなります。基板製作中のためプレビュー画面でご覧ください。
LINK他
2020年5月10日日曜日
IchigoJamに320x240ドットのLCDをつなごうとする件
IchigoJamにはモバイル表示モードがあって128x64画素のモノクロディスプレイがサポートされています。しかし標準の横32文字からみてやはり小さいので、画素数の多い、しかし小型のLCDをつないでみようというのがお題です。
IchigoJamに320x240ドットのLCDをつなごうとする件
128x64ドットについては、KeyIchigoやIchigoBoyをご覧ください。
方針
さて、IchigoJamにマシン語プログラムを埋め込む方法もあるのですが今回は外付け回路のみで処理する方向で考えます。液晶
1行の文字数は32なので32X8=256ドット以上のLCDが必要なのでこの辺りを候補にします。選定理由は、値段!と入手性です。320x240画素 LCD |
変換チップ
変換にはATMega328とか最近出たATMega3208を使ってみます。予備実験
1周期分 Arduino信号は、同期信号を読んで画面左上をArduinoに検出させたものです。 ばっちり合っています。 |
画面左上辺りの信号 拡大 |
1ドット分の測定 166nSecなので12MHzクロックで動いていることが確認できます。 |
つづく (と思う)
開発者 動く!
なんとしたことか、光栄にも開発者様降臨です。LINKはこちらです。
さて、16MHzのArduinoでは力不足らしいのでSTMに乗り換えようかな。いずれにしてもArduino IDEを使えるので試しながら考えます。作るならCake互換機能とかもいれて差別化してみたい。 底なし沼の入り口のような気がしますが。w